ギリシャの伝統料理「ガリデス・サガナキ」

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タベルナ気分でワインが進む!|エビのサガナキ

2025年3月25日

「Γαριδες Σαγανακι(Garides Saganaki/ガリデス・サガナキ)」は、魚料理を主に出すタベルナで愛されてきたメゼ(前菜)料理です。

伝統的にはギリシャのアニス系リキュールウーゾに、フェタチーズを加えたトマトベースのソースでエビを煮て作られるものですが、ウーゾやフェタチーズがなくても大丈夫。

時間もかからずフライパンひとつで簡単に作れるのに彩りも鮮やかでテーブルが華やぐため、ホームパーティーなどで出すおつまみにもぴったり。

濃い旨みのトマトソースにぷりぷりのエビがマッチして、お酒が進んじゃうこと間違いなしですよ!

材料と作り方

タベルナ気分でワインが進む!|エビのサガナキ

Recipe by 宵闇

材料(2-3人分)

  • 剥きエビ_300g

  • 玉ねぎ_1/2個

  • にんにく_1片

  • オリーブオイル_大さじ1

  • カットトマト_1/2缶(200g程度)

  • 白ワイン_1/4カップ(あればウーゾもしくはペルノ等のアニス系リキュールがベスト)

  • フェタチーズもしくはカッテージチーズ_50g

  • 生のスペアミントもしくはパセリ_ミントなら10芯、パセリなら1枝分程度

  • 塩_ひとつまみ

  • こしょう_適量

作り方

  • ソースの準備
  • エビの下処理をしたらオリーブオイル(分量外)と塩こしょうをまぶしておく
  • 玉ねぎはみじん切り、にんにくは薄くスライスしておく
  • フライパンでオリーブオイルを熱し、にんにくと玉ねぎを中火で3-4分ほど炒める
  • 玉ねぎが淡いきつね色に色づいてきたらカットトマトと塩を加え、さらに3分ほど炒める
  • 弱火に落として5分ほど煮詰めたらソースの出来上がり
  • 仕上げ
  • 5のソースにエビと白ワインを加えて蓋をし、中火にして3-4分ほど蒸し煮にする
  • エビに火が通ったら砕いたチーズを加え、全体をざっと混ぜれば完成。仕上げに刻んだミントやパセリを散りばめて召し上がれ

ポイント

  • フェタチーズを使う場合は事前に牛乳に半日ほど漬け、塩抜きをしておくのがおすすめです。
  • 苦手でなければハーブはたっぷりめに加えるのがおすすめ。特にスペアミントは爽やかなアクセントでソースの味を引き立ててくれますよ。

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  • この記事を書いた人

宵闇

作者の心情や時代背景などを頭でっかちに考察しつつ、物語や歴史に登場する料理を作っています。お仕事のご依頼等については、お問い合わせフォームもしくはinfo@saigengohan.comよりどうぞ。

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