ガスコーニュ風ドーブ

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南フランスのビーフシチュー|ガスコーニュ風ドーブ

「Daube(ドーブ)」は南仏で愛されている牛肉の煮込み。地域によってさまざまなバリエーションがあり、風味付けにオレンジやオリーブの実を使うプロヴァンス風のものは特に有名でしょうか。

今回はそんなドーブの中から、ガスコーニュ地方の「Daube de boeuf gasconne」を作ります。こちらは何と、隠し味にアルマニャックやブランデー、そしてダークチョコレートを使うのがポイント。

チョコレートのコクが加わったシチューは深みがありしっかり濃厚な味わい。特別感のある一皿で、バレンタインやホワイトデーのごちそうにもおすすめです。

材料と作り方

南フランスのビーフシチュー|ガスコーニュ風ドーブ

Recipe by 宵闇

材料(2-3人分)

  • 牛バラブロック_350g

  • 玉ねぎ_中1個

  • にんじん_1本

  • セロリ_1/2本

  • マッシュルーム_5-6個

  • にんにく_1片

  • 赤ワイン(ミディアムボディ程度がおすすめ)_300ml

  • 水_2カップ

  • アルマニャックもしくはブランデー_大さじ1

  • ダークもしくはビターチョコレート_30g

  • コンソメキューブ_1個

  • ☆ローリエ_1枚

  • ☆パセリ_小さじ1/2

  • ☆ローズマリー_3つまみ

  • ☆タイム_2つまみ

  • 塩こしょう_適量

作り方

  • 牛肉は5-6㎝大にカットし、軽めに塩こしょうしておく
  • にんにくはみじん切りにし、マッシュルームは4つ切り。玉ねぎ・セロリはスライスし、にんじんも6-7mm厚ほどの半月切りにしておく
  • 鍋でオリーブオイル(分量外)を熱し、強火で肉の表面に焼き色をつけて一旦取り出しておく
  • 肉を焼いた鍋に玉ねぎ・セロリ・にんじん・にんにくを加え、強めの中火で10-15分ほど加熱する
  • 玉ねぎがあめ色になってきたら、アルマニャックを加えて鍋底についた玉ねぎを落としながらアルコール分を飛ばしておく
  • 鍋に肉を戻し、水とワイン・コンソメ・☆のハーブを加えて中火にかける
  • 沸騰したら弱火に落とし、蓋をして1時間ほど煮込む
  • チョコレートを溶かしながら加え、7-8分ほどさらに煮る
  • マッシュルームを入れて5分ほど加熱し、塩こしょうで味を整えたら出来上がり

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宵闇

作者の心情や時代背景などを頭でっかちに考察しつつ、物語や歴史に登場する料理を作っています。お仕事のご依頼等については、お問い合わせフォームもしくはinfo@saigengohan.comよりどうぞ。

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