今夜のスープは広東風の豚骨スープ「焼猪骨湯」。味付けは塩のみ、風味づけもしょうがだけという非常に簡素なスープですが、煮込む前に豚の骨付き肉を一度こんがりと焼き上げるため臭みもなく、シンプルながら奥深い味わいに仕上がります。
焼いた豚骨を使うスープは広東だと烧骨粥などのお粥用が有名ですが、家庭では野菜を加えたスープ料理としていただくことも。
熱々のスープに煮込まれてほろほろのお肉、お野菜もしっかりたっぷり。満足感のある主役級のスープが出来上がりますよ。
材料と作り方
広東風の豚骨スープ|焼猪骨湯
材料(4人分)
豚の骨付き肉_600g
キャベツや小松菜などの葉物野菜_300g(キャベツなら1/4玉程度)
大根_1/3本
春雨_20g
水_1.2L
しょうがスライス_2片分
塩_小さじ1
作り方
- オーブンを200℃で予熱しておく
- 天板に豚の骨付き肉を並べ、オーブンの中段で30分ほど加熱し焼き色を付けておく
- 鍋に水としょうがを加えて沸騰させ、焼き上げた骨付き肉を入れて5分ほど強火で煮立たせる
- 湯の色が白く変わってきたら弱火に落とし、40分ほど煮込む
- 大根とキャベツを加え、さらに15分ほど煮る
- 別の鍋で春雨をパッケージの表示通りに茹でておく
- 野菜に火が通ったら春雨を加えて出来上がり