暑い日にぴったりな今夜のスープは、台湾の家庭でよく食べられている苦瓜(ゴーヤ)と豚肉のスープ「苦瓜排骨湯」。骨付きの豚肉とゴーヤを、生姜とネギを加えた湯で煮込むシンプルなスープは、さっぱりとした味わいで食欲がない時にも良さそうです。
本来は苦味が穏やかな白いゴーヤを使いますし、現地のレシピを見ると砂糖漬けのナツメヤシの実を加えることも少なくないよう。ゴーヤの下処理はしっかり行い、スープには大さじ1杯程度の砂糖を入れて苦味を抑えるのがおすすめです。
材料と作り方
台湾の豚肉ゴーヤスープ|苦瓜排骨湯
材料
ゴーヤ_1本
スペアリブなど骨付きの豚肉_400-500g程度
水_1.2L
長ネギの青い部分_1本分
生姜_3-4スライス
塩_小さじ1
砂糖_大さじ1(お好みで)
作り方
- ゴーヤと豚肉の下準備
- ゴーヤは縦半分に切ってスプーンなどでワタをかき出し、3cm幅にカットしておく
- 鍋に湯を沸かしてゴーヤを2-3分ほど茹で、ザルに揚げて水気を切っておく
- スペアリブは食べやすいサイズにカットして熱湯で2分ほど茹でてザルに揚げ、水気を切っておく
- 仕上げ
- 深鍋に水を注ぎ、豚肉とネギ・生姜・塩・砂糖を加えて中火にかける
- 沸騰したら火を弱め、蓋をして30-1時間ほど煮込む
- ゴーヤを加えてさらに20分ほど煮込み、好みに応じて塩で味を整えたら完成