本日の夕食は香港やマカオ、広東などでよく食べられているクレソンのスープ、「西洋菜湯(上湯西洋菜)」。
クコやナツメヤシの実、干しエビや貝柱、にんにくや生姜といった薬味野菜などをたっぷり加えて作る薬膳スープ的な作り方が伝統的なもののようですが、薬味のにんにくだけを加えたり、豚肉などの肉だけをプラスして作ることも多いこちら。

今日のスープには豚の赤身肉を使ったので、西洋菜瘦肉湯というところでしょうか。
葉物野菜のスープには珍しく、くったりするまでじっくり煮込むのがポイント。クレソンの滋養がスープにたっぷり沁み出している感じで、定期的に摂取したくなります。