本日の夕食は香港やマカオ、広東などでよく食べられているクレソンのスープ、「西洋菜湯(上湯西洋菜)」。
クコやナツメヤシの実、干しエビや貝柱、にんにくや生姜といった薬味野菜などをたっぷり加えて作る薬膳スープ的な作り方が伝統的なもののようですが、薬味のにんにくだけを加えたり、豚肉などの肉だけをプラスして作ることも多いこちら。
今日のスープには豚の赤身肉を使ったので、西洋菜瘦肉湯というところでしょうか。
葉物野菜のスープには珍しく、くったりするまでじっくり煮込むのがポイント。クレソンの滋養がスープにたっぷり沁み出している感じで、定期的に摂取したくなります。
材料と作り方
広東のクレソンたっぷりスープ|西洋菜湯
材料
クレソン_2束
豚薄切り肉_150g
水_1L
鶏ガラスープの素_小さじ1
酒_大さじ1
塩_ひとつまみ
こしょう_適量
作り方
- クレソンは7-8cmほどの長さにカット、肉も食べやすいサイズに切っておく
- 鍋で湯を沸かし、クレソンと豚肉、ガラスープの素・酒・塩を加えて20-30分ほど弱火で煮込む
- 塩こしょうで味を整えれば出来上がり