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ポーラー・エクスプレス|北極号のクリスマス・ホットチョコレート

クリスマスイブに再現するのは、映画『ポーラー・エクスプレス』に登場する素敵な飲み物、ホットチョコレート。

ホリデーシーズンの定番、ミント風味のクリーミーなホットチョコレートならクリスマスにぴったり。乗客の子どもたちも夢中になったとろける飲み物で、特別な日をお祝いしましょう。

謎の機関車・ポーラーエクスプレスのリフレッシュメントとは

子どもたちも大満足!あっつあつのホットチョコレート

今回再現するホットチョコレートは、クリスマスイブに現れる謎の蒸気機関車・ポーラーエクスプレスの車内で出されているもの。

軽やかなステップを刻む給仕ダンサーズたちの手で配られるチョコレートは、その名の通り熱々ほっかほかで美味しそう。

飲み終わった子どもたちも大満足。誰もがうっとり、満足のため息をついてしまうほど素晴らしい味みたいです。

材料の考察

ところで杖の形をしたクリスマスの伝統的な飴菓子・キャンディケインがミント味だからか、アメリカではミントフレーバーのチョコレートがホリデーシーズンの定番なのだとか。

インスタントココアで有名なアメリカのメーカー「スイスミス」や、シアトル系コーヒーでおなじみのスターバックスでも、ミントの風味をプラスしたドリンクがクリスマスの限定フレーバーとして登場。

ホットチョコレートに限らず、さまざまなチョコレート製品でミント味のものが出回っており、広く親しまれていることが分かります。

クリスマスイブの夜に走る特別な列車のホットチョコレートですし、アメリカが舞台のお話なので、ミントのフレーバーを加えて作ると雰囲気が出そう。

飲み物にミントフレーバーを加えるなら、ミントのオイルやシロップを使うのが手っ取り早いと思いますが、こういうシロップ類ってそうそう使わないんですよね。

手に入りやすいミントフレーバーのもの……。あ、キャンディを使えばいいのか!

砕いて加えれば風味がつくし、そもそも飴菓子のキャンディケインが発想の原点だと思うので、ぴったりな感じがしますね。

ということで、今回のホットチョコレートの準備はOK。さっそく作っていきましょう。

ホットチョコレートを作ってみよう

そのままでもまったり濃厚
ミントをより感じたいならクリームなしでもいいかも?

ポーラー・エクスプレス|北極号のクリスマス・ホットチョコレート

材料(1人分)

  • ホットチョコレート用
  • 牛乳 150ml

  • 板チョコレート(ダークもしくはビターチョコレートがおすすめ) 1/2枚(25g程度)

  • ココアパウダー(無糖のもの) 大さじ1

  • ミントやハッカのキャンディ 1-2粒程度

  • トッピング用
  • ホイップクリーム お好きなだけ

作り方

  • ミントキャンディはオーブンペーパーの上に乗せて500Wのレンジで1分半ほど加熱して溶かし、薄氷のように固まったら細かく砕いておく
  • 小鍋にチョコレートを割り入れ、牛乳も注いで泡立て器で攪拌しながら中火にかける
  • チョコレートが溶けてきたら、ココアパウダーとミントキャンディ(キャンディは飾り用に少し残しておく)を加えてさらに加熱する
  • ひと煮立ちさせ、とろみが出てくれば出来上がり。仕上げにホイップクリームと残りのミントキャンディを乗せ、熱々のうちに召し上がれ

ポイント

  • 火が弱すぎると乳化しにくいため、加熱の際は中火程度で。鍋の中でふつふつと沸いている状態を保つのがおすすめです。

食後のヒトコト

今回はチョコレートだけでなくココアも加えているため、チョコレートの香りがより豊か。

まろやかなクリームに、ミントの風味もほのかに香ります。

ミントオイルを使ったときのような鼻に抜ける清涼感はありませんが、真っ白なクリームに振りかけたクラッシュキャンディはまるで氷の欠片のよう。

「北極号」のホットチョコレートに相応しい仕上がりになりました。

なお、ホットチョコレートの美味しさの決め手は「一にも二にも熱々なこと」だそう。

冷めないうちに、どうぞ楽しく召し上がれ!

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  • この記事を書いた人

宵闇

作者の心情や時代背景などを頭でっかちに考察しつつ、物語や歴史に登場する料理を作っています。お仕事のご依頼等については、お問い合わせフォームもしくはinfo@saigengohan.comよりどうぞ。

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