「ผัดมะเขือยาว(Pad Makua Yao/パット・マクア・ヤオ)」は、なすと豚肉を使ったタイの伝統的な炒め物料理。たっぷりのバジルで風味をつけるのが特徴的で、現地では屋台飯の定番としても親しまれています。
なすは油で揚げ焼きすると屋台のパット・マクアのような雰囲気が出ますが、揚げるのはちょっと手間……そこで今回はレンジで油通ししたなすを使う方法で、手軽に作ります。
とろりとしたなすに豚肉の旨み、それにバジルの香りがなんとも食欲をそそる一皿。お好みで目玉焼きを乗せると、さらに屋台飯気分アップでいただけますよ。
材料と作り方
なすと豚肉のタイ風バジル炒め|パット・マクア・ヤオ
材料(2人分)
- なすの下ごしらえ用
なす_3本(長なすがおすすめ)
サラダ油_大さじ1/2
塩_ひとつまみ程度
- 具材用
豚ひき肉_200g
生のバジル_ひとつかみ程度(一口大程度にちぎっておく)
にんにく_1-2片(みじん切り)
鷹の爪_1本(小口切り)
サラダ油_小さじ1
☆オイスターソース_大さじ1
☆しょうゆ_大さじ1
☆砂糖_小さじ1(きび砂糖などがおすすめ)
水_1/4カップ
作り方
- なすの下ごしらえ
- なすは乱切りにしてボウルに入れ、塩をまぶしてひたひたの水(分量外)に5分ほど漬けておく
- 1をザルに上げて水を切ったら耐熱ボウルに入れてサラダ油を絡め、ラップをして600Wのレンジで3分加熱する
- 一旦取り出し、ざっくり上下を返してさらに1分半ほど加熱すれば下ごしらえは完了
- 仕上げ
- 中華鍋などでサラダ油を熱し、中火でにんにくと鷹の爪を炒める
- 香りが出てきたらひき肉を入れて炒め、肉に火が通ったらナスと☆の調味料と水を加えて3−4分ほど炒め煮にする
- 最後にバジルを加えてさっと混ぜたら出来上がり。ごはんにかけてたっぷり召し上がれ
ポイント
- お好みで目玉焼きを乗せていただくのもアリ!ボリュームも出て、より現地風の一皿に仕上がります。