干煸豆角は、いんげん豆が主役の四川の炒め物料理。いんげん豆のお料理といえば、さっと加熱してシャキッと仕上げるのが一般的ですが、こちらはたっぷりの油でいんげんをしんなりクタッとなるまで炒めるのがポイント。
軽く焦げ目がついた柔らかないんげんに、花椒やにんにくの香りがマッチ。パンチの効いた味付けでごはんが進む一品です。
材料と作り方
四川風いんげんの香味炒め|干煸豆角
材料
いんげん豆_100g
豚こま切れ肉_50g
にんにく_1片
鷹の爪_1-2本(お好みに合わせて)
挽いた花椒_7-8粒分
サラダ油_大さじ2
☆紹興酒もしくは料理酒_大さじ1
☆しょうゆ_小さじ1
☆オイスターソース_小さじ1
作り方
- いんげん豆は7cm程度にカットし、豚肉は細切り。にんにくはみじん切り、鷹の爪は中の種を取り除いて輪切りにしておく
- フライパンでサラダ油を熱し、中火でいんげん豆を5分ほど炒める
- いんげんの皮にシワが寄って軽く焦げ目がついたら一旦取り出し、同じフライパンで花椒・にんにく・鷹の爪を炒める
- 香りが出てきたら豚肉を加えて炒め、☆の調味料を加えてひと混ぜする
- いんげんを戻し、2-3分ほど炒めて全体に味がなじめば出来上がり