本日の夕食はレバノンを中心に中東諸国で食べられているなすのディップ「بابا غنوج(Baba ghanoush/ババガヌーシュ)」
こんがり焼いて皮をむいたなすに、ごまペーストのタヒニやにんにくを加えて作る滑らかなペーストです。

「甘やかされたパパ」という意味のこのユニークなディップ、一説には歯が悪いお父さんのために娘が作ったもの……という伝承もあるようですが、詳細は不明なよう。
香ばしく焼いて甘みを引き出したなすにごまのコク、にんにくやスパイスの風味も絶妙で、お父さんでなくとも虜になってしまうかもですね。
材料と作り方
レバノンのなすのディップ|ババガヌーシュ
材料
なす_3本
にんにく_1片(スライスしておく)
練りごま_大さじ2
レモン果汁_大さじ1
オリーブオイル_大さじ1
クミン_小さじ1/2
塩_ひとつまみ
チリペッパー_少々
- トッピング用
パプリカ_適量
ミントかパセリ_適量
オリーブオイル_適量
作り方
- なすの皮に包丁で何ヵ所か切り込みを入れ、魚焼きグリルやトースターで身が柔らかくなるまで20分ほど焼く
- 粗熱が取れたらなすの皮を剥き、ざっくりカットしておく
- フードプロセッサーなどに材料を全て加え、なめらかになるまで攪拌する
- 器に盛ってオリーブオイルをかけ、パプリカやミントを散りばめれば出来上がり
ポイント
- きゅうりやにんじんのスライスにディップして食べたり、サンドイッチのスプレッドとして使うのもおすすめです。