タコがお安く手に入ったので、今夜はスペインのガリシア地方を中心に食べられている「タコのガリシア風(Pulpo a la gallega)」で晩ごはん。今日のものは付け合わせに茹でたじゃがいもを添えているので、「Pulpo a la gallega con patatas」ですね。
本来は玉ねぎやローリエなどを加えた湯で生のタコを茹でて作るお料理ですが、日本には刺身用のゆでダコという便利なものがある! というわけで、準備は本当に簡単。じゃがいもさえ茹で上がれば、あっという間に完成します。
パプリカとオリーブオイルの風味をまとった歯ごたえのいいタコに、うま味を吸ったじゃがいもの相性もばつぐん。ワインのおつまみに最高ですよ。
材料と作り方
刺身用のゆでダコで作る簡単タパス|タコのガリシア風
材料
刺身用のゆでダコ_200g
じゃがいも_2個
☆オリーブオイル_大さじ1(エクストラバージンがおすすめ)
☆パプリカパウダー_小さじ1/2
☆こしょう_少々
☆塩_少々
作り方
- じゃがいもは皮を剥き、沸騰した湯で20分ほど茹でてスライスしておく
- タコは薄めのそぎ切りもしくはぶつ切りにしてボウルに入れ、☆の材料を加えてよく和える
- じゃがいもスライスの上にソースごとタコを盛り付けたら出来上がり。お好みでパセリなどを振りかけ召し上がれ
ポイント
- 刺身用のゆでダコは塩気が強いものも多いので、塩を加える際には一度味見をしてからがおすすめです。