ロシアの前菜サラダ「毛皮のコートを着たニシン(イナダ)」

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ロシアの前菜サラダ|毛皮のコートを着たニシン(イナダ)

「毛皮のコートを着たニシン」を意味する「Селёдка под шубой(セリョートカ・バト・シューバ)」は、塩漬けや酢漬けのニシンにビーツやにんじんの千切り、じゃがいもやゆで卵などを重ねたおもてなし向きのサラダです。

ロシアやウクライナ、ラトビアなどでは新年のお祝いの席で食べる前菜として定番だそう。色鮮やかな具材が層になった見た目が華やかです。

私の住む地域では生のニシンもなかなか手に入らないので、今回はイナダのお刺身を使ったマリネで代用。

マリネはアジやイワシなど他の青魚でも作れますし、それだけで食べてもワインに合う素敵なおつまみになりますよ。

材料と作り方

ロシアの前菜サラダ|毛皮のコートを着たニシン(イナダ)

Recipe by 宵闇

材料(2人分)

  • 青魚のマリネ用
  • 刺身用のイワシやアジ、イナダなどの青魚_100g程度

  • にんじん_1/3本

  • 玉ねぎ_1/8個

  • ☆酢_大さじ4

  • ☆砂糖_大さじ1/2

  • ☆塩_ひとつまみ

  • ☆ローリエ_1枚

  • ☆粗挽き黒こしょう_4-5振り

  • ☆オールスパイス_2-3振り

  • その他の材料
  • ゆでたビーツ_1/2株(100g程度・水煮缶でもOK)

  • じゃがいも_1個

  • ゆで卵_1個

  • マヨネーズ_適量

  • レモンスライス_お好みで

  • ディルウィード_お好みで

作り方

  • 青魚のマリネの準備
  • 玉ねぎは薄切り、にんじんは千切りにしておく
  • 青魚は塩(分量外)をまぶして15分ほど置き、キッチンペーパーなどで出た水分を拭き取り、1cm大程度の角切りにしておく
  • 耐熱容器に☆の材料を入れ、600Wのレンジに1分ほどかけて沸騰させマリネ液を作る
  • マリネ液の粗熱が取れたら、野菜と青魚を加えて冷蔵庫で1時間以上漬け込む(半日程度漬け込むのがおすすめ)
  • 仕上げ
  • ビーツとゆで卵はそれぞれ細かく刻んでおく
  • 青魚のマリネは野菜と魚に分けておく
  • じゃがいもは1cm厚程度の半月切りにして耐熱容器に入れ、小さじ1杯の水をかけて600Wのレンジで3分半ほど加熱し、粗く潰しておく
  • セルクルを皿に置き、じゃがいも→青魚→マヨネーズ→にんじんと玉ねぎ→マヨネーズ→ゆで卵→マヨネーズ→ビーツの順に詰めていく
  • ディルを振りかけ、レモンスライスを飾れば完成

ポイント

  • セルクルがなくても、大きめのプラカップやペットボトルを切ったもので代用できます。

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  • この記事を書いた人

宵闇

作者の心情や時代背景などを頭でっかちに考察しつつ、物語や歴史に登場する料理を作っています。お仕事のご依頼等については、お問い合わせフォームもしくはinfo@saigengohan.comよりどうぞ。

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